1. 外来受診のご案内

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年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 593 23 129 497 285 173 170 326 447 267

令和4年度の当院を退院された患者さまの年齢を10歳きざみで集計いたしました。当院では、産科の患者さまが多く特に30代・40代の高齢出産の方が多い傾向にあり令和4年度の分娩件数は約1623件と近隣以外からも多くご利用いただいております。また、同時に新生児・乳幼児の方も分娩数に比例して0代が多い数字となっております。60代以降の方は主に内科・整形・外科に多く入院されております。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 56 23.43 21.11 26.79 88.79
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 39 16.62 13.61 5.13 76.67
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 27 2.93 2.64 0.00 77.41
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 23 20.57 17.54 8.70 89.65
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり 19 2.00 2.03 0.00 64.05

内科に入院された患者さまのうち症例数の多い上位5疾患を示しております。腎臓または尿路の感染、胆管の疾患が近年増加傾向にあります。

小児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 221 6.85 6.13 7.24 0
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし 141 8.01 10.92 6.38 0
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等21あり 59 4.19 10.26 45.76 0
140010x197x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術あり 手術・処置等2なし 53 4.23 7.94 45.28 0
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1あり 35 1.03 20.9 0.00 1.37

小児科に入院された患者さまのうち症例数の多い上位5疾患を示しております。小児科の病室を新型コロナウイルスのため閉鎖した関係で妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害が上位を占めております。また近年食物アレルギーの入院が増加傾向にあります。

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 48 3.98 5.67 0 56.25
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1なし 42 9.64 9.99 0 63.05
060335xx02000x 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 38 4.82 6.93 0 58.42
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 36 3.83 4.59 0 68.64
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 33 3.73 5.32 0 42.12

外科に入院された患者さまのうち症例数の多い上位5疾患を示しております。胆嚢炎、鼠径ヘルニア、乳房の悪性腫瘍入院は増加傾向にあります。

産科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120200xx99xxxx 妊娠中の糖尿病 手術なし 218 2.11 5.25 0 34.91
120170x199xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし 49 10.43 20.78 18.37 35.04
120150xx99xx0x 妊娠早期の出血 手術なし 定義副傷病なし 43 8.95 8.26 0 34.86
120180xx02xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 骨盤位娩出術等 41 2.07 0 0 35.24
120160xx99xxxx 妊娠高血圧症候群関連疾患 手術なし 39 2.31 7.35 2.56 34.46

産科に入院された患者さまのうち症例数の多い上位5疾患を示しております。妊娠糖尿病の入院も当院は近年増加傾向にあります。また、近年は高齢出産も増えてきているためリスクの高い方の入院が多い傾向となっております。
※当院は分娩件数が多く分娩も24時間対応の体制をとっております。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070370xx99xxxx 脊椎骨粗鬆症 手術なし 22.23
160610xx97xxxx 四肢筋腱損傷 その他の手術あり 9.03
070350xx99x0xx 椎間板変性、ヘルニア 手術なし 手術・処置等2なし 9.69
070230xx99xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 手術なし 12.53
070370xx97xxxx 脊椎骨粗鬆症 その他の手術あり 22.26

整形外科に入院された患者さまのうち症例数の多い上位5疾患を示しております。常勤医が1名体制のため入院件数が減少傾向にあります。※10症例以下はハイフンで表示しております。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 2.45
11012xxx99xxxx 上部尿路疾患 手術なし 7.93
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし 6.85
11013xxx04xxxx 下部尿路疾患 膀胱結石、異物摘出術 経尿道的手術等 5.16
110060xx99x0xx 腎盂・尿管の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 7.48

泌尿器科に入院された患者さまのうち症例数の多い上位5疾患を示しております。非常勤の体制の為件数は多くありません。※10症例以下はハイフンで表示しております。

婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120140xxxxxxxx 流産 46 1.35 2.45 0 37.33
120220xx01xxxx 女性性器のポリープ 子宮全摘術等 44 1.39 2.81 0 45.95
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 39 4.10 5.98 0 45.46
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 27 5.00 6.04 0 43.07
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2なし 15 1.53 3.02 0 47.07

婦人科に入院された患者さまのうち症例数の多い上位5疾患を示しております。当院では子宮の良性腫瘍での手術が多く腹腔鏡による手術により短期で退院を実現しております。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 1 8
大腸癌 30 1 8
乳癌 38 24 1 8
肺癌 1 8
肝癌 1 8

1:UICC TNM分類、2:癌取扱い規約
がんの患者さまの進行程度を示した表となります。疾患別では乳がん方が多く特に早期発見、早期治療の取り組みを行っております。
※10症例以下はハイフンで表示しております。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症
中等症 21 21.71 82.14
重症
超重症
不明

市中肺炎の重症度別患者数は日常生活を送っている中で肺炎に罹患した方で、市中肺炎のガイドラインによるA-DROPスコアを用いて重症度の分類を行っております。中等度以上の方は平均80歳以上と高齢の方が多く、重症までの方が中心に入院されます。特に80歳以上になると罹患率と重症度も高い傾向にあります。※10症例以下はハイフンで表示しております。

脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内
その他

脳梗塞の病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率です。それぞれ発症から3日以内とその他に分けて集計しました。当院は、脳外科の専門医が勤務していないため4件と少ない傾向にあります。また専門的な治療が必要な場合は転院をしていただく場合がございます。※10症例以下はハイフンで表示しております

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術)(腋窩部郭清を伴わない) 48 1.00 1.98 0 56.25
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 39 0.95 2.85 0 58.03
K6335 鼠径ヘルニア手術 37 0.92 1.84 0 66.78
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術)(腋窩部郭清を伴わない) 32 1.00 7.28 0 63.94
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 31 0.35 2.29 0 42.61

外科で行った手術件数の多い順に上位5術式について記載しております。上位5術式では短期間の入院日数で退院できる手術が多く近年では腹腔鏡下の手術件数は増加傾向にあります。乳がん手術についても増加傾向にあります。

産科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9062 子宮頸管縫縮術 シロッカー法又はラッシュ法 47 0.53 4.15 0 35.26
K907 胎児外回転術 12 0 0.00 0 34.83
K866 子宮頸管ポリープ切除術
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡)

産科で行った手術件数の多い順に記載しております。当院では出産までの緊急時の対応も24時間体制で行っております。
※10症例以下はハイフンで表示しております。

小児科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 42 0 3.60 40.48 0
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) 18 0 2.72 55.56 0

小児科で行った手術件数の多い順に記載しております。当院での手術は分娩に伴ったケースが殆どです。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K037-2 アキレス腱断裂手術
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿
K0732 関節内骨折観血的手術 胸鎖、手、足
K0462 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨
K0463 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他

整形外科で行った手術件数の多い順に上位5術式について記載しております。常勤医1名の為件数は多くありません。
※10症例以下はハイフンで表示しております。

内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 27 1.30 0.89 0 76.89
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術)
K688 内視鏡的胆道ステント留置術
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上)

内科で行った手術件数の多い順に上位5術式について記載しております。内科の手術は内視鏡手術が上位5術式となります。※10症例以下はハイフンで表示しております。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用)
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術
K822 女子尿道脱手術
K8232 尿失禁手術(その他のもの)
K823-6 尿失禁手術(ボツリヌス毒素)

泌尿器科で行った手術件数の多い順に上位5術式について記載しております。常勤医1名の為件数は多くありません。
※10症例以下はハイフンで表示しております。

婦人科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9091イ 流産手術(妊娠11週まで)(手動真空吸引法) 45 0.00 0.36 0 37.16
K872-31 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術(電解質溶液利用) 43 0.00 0.40 0 45.81
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 37 0.92 3.08 0 42.89
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 25 1.00 3.52 0 52.48
K872-2 腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術 13 1.00 3.23 7.69 41.15

婦人科で行った手術件数の多い順に上位5術式について記載しております。当院では腹腔鏡手術を多く実施しており入院期間の短縮や体への負担軽減に努めております。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる 14 0.48
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一
異なる

※10症例以下はハイフンで表示しております。