1. 外来受診のご案内

  2. クリニックサンプル4

  3. クリニックサンプル3

  4. クリニックサンプル2

  5. クリニックサンプル1

クリニックサブタイトル

ここに説明文が入ります。ここに説明文が入ります。ここに説明文が入ります。ここに説明文が入ります。ここに説明文が入ります。

  1. 外来受診のご案内

  2. クリニックサンプル4

  3. クリニックサンプル3

  4. クリニックサンプル2

  5. クリニックサンプル1

当院の内視鏡を用いた検査・治療について

現在、内視鏡検査は胃がん大腸がんの早期発見には欠くことのできないものであり、内視鏡を用いた治療(内視鏡下手術)も広く行われるようになっております。
当院でも上部・下部それぞれの内視鏡検査および内視鏡下手術を実施しております。
病状があり悩んでいらっしゃる方は、外来で「内視鏡検査を楽に受けたい」とお気軽に医師におっしゃってください。

当院で受けられる検査・治療
上部消化管(胃・十二指腸)内視鏡検査
下部消化管(大腸)内視鏡検査
超音波内視鏡検査
気管支鏡検査
内視鏡的ポリープ切除術
内視鏡的粘膜切除術(EMR)
内視鏡的粘膜切開剥離術(ESD)
内視鏡的止血術
内視鏡的異物除去術
内視鏡的狭窄拡張術
悪性消化管狭窄に対する内視鏡的ステント留置術(胃、十二指腸、大腸ステントなど)
内視鏡的逆行性胆道膵管造影治療(ERCP)(内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的胆道ステント留置術、内視鏡的結石除去術など)
胃ろう造設術(PEG)

内視鏡検査の流れ

内視鏡検査は、すべて予約制です。医師の診察後指示がでましたら内視鏡室または外来で予約を取っていただきます。
健康診断やほかの医療機関で内視鏡検査の必要を指摘された方は、地域連携・医療相談室へご相談ください。

検査結果は、後日外来にてご説明いたします。

胃・十二指腸内視鏡検査

検査に関する注意事項

  • 処置がなければ、検査所要時間は、10分前後です。
  • 検査前日20時以降~検査終了後1時間まで禁食です。お水またはお茶(ノンカフェインのもの)は構いません。
  • 必要に応じて先にゼリー状とスプレーの麻酔をかけて行います。
  • 病院での着替えはご用意しておりませんので、検査当日は上下分かれた楽な服装でご来院ください。
大腸内視鏡検査

検査に関する注意事項

  • 検査所要時間は、処置がなければ30分前後です。
  • 前日より検査食を取っていただきます。
  • 前日の就寝前および当日の朝に下剤を飲んでいただき腸の中をきれいにして検査を行います。検査当日の朝から検査終了まで絶食です。
  • 病院にて検査用パンツに着替えていただきます。検査着を着用していただいています。
  • 通常小さなポリープは、検査の時に電気を通して取ってしまいます。その場合、飲酒・運動・入浴・食事・旅行・出張についての制限がありますので、予約の際、注意事項についてお聞きください。

鎮静剤・鎮痛剤の検査での使用について

消化管の内視鏡検査を行う際、鎮静剤・鎮痛剤の使用については患者さまのご希望に合わせてお選びいただけます。

使用をご希望の方

事前検査として血液検査・心電図・胸部エックス線撮影の中から必要な項目を受けていただき、状態を把握した上で、一人ひとりに合った鎮静剤・鎮痛剤の量を選定します。
検査中は、血圧・心電図・酸素飽和度を測定しながら、安全管理に細心の注意を払って実施いたします。
患者さまは、眠ったような状態あるいは、負担の軽減された状態で検査を受けることができます。

使用にあたっての注意事項

  • 検査終了後、最低でも1時間以上病院で休んでいただきます。
  • 検査当日の車・バイク・自転車など乗り物は、運転できません。
  • 検査当日は、外出・仕事などを控え病院から帰宅後も安静にしていてください。
  • 75歳以上の方は、検査当日付き添いが必要です。
ご希望されない方

事前に胃カメラを飲むコツ、検査中の呼吸法を指導をいたします。
検査中は、そばに立って背中をさするなど、なるべく楽に検査を受けていただけるようにスタッフ一同心がけております。

PEG(胃ろう造設術)について

当院ではPEG(胃ろう造設術)を行っております。
嚥下障害などで、胃ろうを必要とされる方は、地域連携・医療相談室にお問い合わせください。
胃ろう造設後、問題があった場合は、認定看護師がご相談に応じております。

内視鏡室内のシステムのご紹介

内視鏡システム

当院が導入している内視鏡システムには、「NBI(Narrow Band Imaging):狭帯域光観察」というシステムが搭載されております。こちらの光を体内の粘膜部分に当てることで、粘膜内にある普段は見えないような細かい血管を、白色光よりもさらに見やすく描出することができます。がんは細かい血管の集合体なので、この特殊光ががんを捉えると、血管の走行が不整であることが判別しやすくなり、がんの早期発見につなげることも可能です。従来のシステムではNBIの光量が低く観察が困難な場合もありましたが今回のシステムでは明るい画像が得られ、より診断の精度が上がることが期待されます。

送気システム

当院では内視鏡検査時に、炭酸ガス送気装置を使用しています。通常内視鏡検査時には、検査部位を伸ばし詳細な観察をするために空気を入れて検査をしています。ただし空気(大気)は体内に吸収されにくく、検査後に腹部の張りなどの不快感があるという患者さまもいらっしゃいました。これに対して炭酸ガスは、空気よりも体内への吸収が早く、検査後の腹部の張りなどの不快感などが軽減されやすくなります。そこで当院では、炭酸ガス送気装置を全台に導入し、患者さまの検査後の苦痛軽減にも努めています。

超音波内視鏡検査

2019年度より、当院でも超音波内視鏡検査(EUS)を導入いたしました。これは胃カメラの先端に超音波がついた内視鏡を、鎮静下で食道、胃十二指腸または大腸に入れ、粘膜の壁やその向こう側を超音波で見ることができる検査です。CTやMRIで発見困難な膵臓がんの早期発見にも有用な検査法です。現在、胆のう、胆管、膵臓の病気、消化管粘膜下腫瘍などを調べることができます。特に胆のう、胆管、膵臓は、体外式超音波では骨や腸のガスで見えにくい場合があり、この検査にて鮮明な観察が可能になります。また2010年に保険収載された超音波内視鏡下穿刺術(EUS-FNA)により目的の腫瘍への針穿刺生検も行うことができるようになりました。

診療実績

更新日時:2023年5月2日

2020年度 2021年度 2022年度
上部消化管(胃・十二指腸)内視鏡検査 4788 5941 5374
下部消化管(大腸)
内視鏡検査
1121 1382 1170
気管支鏡検査 14 14 10
内視鏡的逆行性胆道膵管造影治療(ERCP) 69 76 24
内視鏡的ステント留置術 8 3 3
胃瘻造設術(PEG) 5 5 1
内視鏡的粘膜切開剥離術(ESD) 5 3 4
超音波内視鏡検査 43 22 7

2020年度:2020年4月1日~2021年3月31日
2021年度:2021年4月1日~2022年3月31日
2022年度:2022年4月1日~2023年3月31日

医師紹介

佐々木 啓成

役職 医局長、外科部長
専門分野 上部消化管内視鏡検査・治療 胃ろう造設 (PEG)

倉澤 聡

役職 医局長補佐、内科部長
専門分野 気管支鏡検査

清水 雅文

役職 内視鏡室長
専門分野 上部下部消化管内視鏡検査・治療
嘱託医師

李 正植

早津 成夫

田中 麗奈

赤澤 直樹

堀江 義政

池端 昭慶

榎本 直記

山口 隼

種井 博紀

須澤 綾友

髙橋 宏史

田所 健一